サバクノバラトウミノホシ*
オリジナルBL小説サイト

キンドル本、第二弾として「fragile」発売しました。
それに伴い、こちらの方の「fragile」「君の名前」は非公開となります。

今回も、直しても直しても終わらない改稿作業…。
確認プレビューを読むたびに直したくなるので、これ、永遠に終わらないんじゃ…。となりましたが。^-^;
どうにかこうにか、思い切り（？）がつきました。
「fragile」に関しては今までも死ぬほど弄ってるんですけどね（細かい部分で）、自分の文章力のなさに打ちのめされます。
私の過去作の中で多分これが一番ポエマーが発動してる（笑）お話なので、恥ずかしいといえば一番恥ずかしい作品です。
でも、一作くらい開き直ってこういうの書いてみたかったんです。いいんです、中二丸出しのポエマーで。（開き直り）

書下ろしは、瑞穂が柿本の家に引っ越して、半年後くらいのお話、「君の背中」と「蜃気楼」（柿本視点）です。最初は一つのお話だったので同じ時期のお話。
なんか書いてるうちに、柿本さんの過去とかモノローグが長くなってしまい、分けた方かいいかな？と、途中から別のお話になりました。蛇足かもしれませんが…^-^;
柿本さん好きだし、彼の目から見た二人の姿も書いてみたかったので。

「君の背中」は、「君の名前」と対になるように、と同じくらいの分量で、瑞穂視点をメインに書くつもりだったのですが…。やっぱりちょっと長くなってしまいました。（Answerほどではないですが…）
瑞穂メインというより、航平とゆかいな仲間たち（？）みたいなお話になってしまいましたが。

田舎って都会よりも濃ゆいコミュティなので、ダメな人はダメかもしれませんが、私は結構好きです。自分自身田舎育ちなので。
はみ出し者に厳しいのは、案外都会の方なんじゃないかな？とかも、思ったりして。

もし宜しければ、彼らのその後を、見届けていただければ嬉しいです。

　この度、アマゾンのキンドルで、「Platinum」を電子書籍化することにしました。
　インディーズでの、個人出版です。
　同人誌的なものまで個人で電子書籍化できて、アマゾンで簡単に売り買い出来るなんて、すごい時代になりましたね。^-^;
　unlimitedにご加入の方は、０円で読めます。購入の場合は300円です。
　購入ページはこちら

　縦書きでページをめくるように読める。という紙ならば当たり前のことが、web上ではとても難しくて…。
　有料にはなってしまいますが、電子とはいえ「本」という形に出来て、とても嬉しいです。小説は縦書きで読みたい派なので。（*^-^*）
　電子書籍化するにあたって、「Platinum」「eternity」「happy」の細かい部分（自分で気になっていた文章や表現、セリフ等の改稿、時代にそぐわない設定の修正など）を加筆修正し、加えて、完結編として「Answer」を書き下ろしました。

　自サイトやエブリスタさんで既に発表済みの作品だけでは、わざわざキンドルで購入していただいた方に申し訳ないな。と思い、オマケのつもりで書き始めた「Answer」。それがいつの間にか「Platinum」に近い頁数になっていて、気が付くと完結編ともいえるお話に。
　本編で書きたいことは最後まで書けたし、後日譚として、「eternity」を、ラブラブクリスマス編として「happy」を書いて、もうこの二人のお話はおしまいかな。と思っていたので、今になってこういう形で完結編を書けたことに自分でも驚いています。
　「Answer」は、出会ってから１０年後の二人の物語です。長い年月を経て出した二人の「答え」をお読みいただけたら、幸いです。

　これからこういう形で、他の長編やシリーズものも、ゆっくりペースにはなりますが、少しづつ単行本として電子書籍化していけたらいいなと思っています。

　「Platinam」を書いた当時はまだ若かったので、それから二人は幸せに暮らしました。の、「その先」を考えたことはあまりなかったんですよねー。それが二十年以上たった今は、「その先」にも、本当はそれなりにドラマはあって、一生って長いようで短いんだよね。なんて思う様になりました。…年を取ったということでしょうか。^-^;

　電子書籍化に際して、エブリスタさんと自サイトに掲載されている改稿前の「Platinum」とその一連の作品は削除します。
　突然のことで大変申し訳ありませんが、ご理解ご了承いただきます様、よろしくお願い致します。

　『orion』について。ちょこっと解説。

　いばら姫シリーズは、主人公である馨の一人称で書かれたお話ですので、馨が知らないことは書けない。という大前提…。
　そのため廉側の事情がほとんど書けなかったので、番外編で補足。という形にしました。
　廉の思いもちゃんと書いておきたかったので。

　ただこのお話は中二の冬の時点までなので、卒業時点の廉側の事情はちゃんと分からないままです。
　そこの部分はまたの機会に書ければいいなと思います。
　最初は卒業式のお話で終わるつもりで書き始めたシリーズですが、ちょっと、このままだと廉が可哀想ですよね。^-^;
　なので、社会人になって再会した後の二人のお話もいずれ書きたいと思っています。

　ちなみにこのシリーズは曲名タイトルを多く使ったシリーズでもあります。（BPM190だけは、曲名自体オリジナリティがありすぎるので、ぼかしてこのタイトルに。）
　『円い夜空』と『Paradise Lost』は違いますが。ドラマの主題歌的なイメージですね。
　曲名タイトルのお話は、BPM以外はすべて米津さんの曲のタイトルを頂いています。作中で馨が聴いている曲のタイトルがそのまま作品タイトルって感じで。

　『orion』も。
　曲に沿ってお話を考えているわけではないですけど、米津さんの曲は言葉選びが独特で抽象的なものが多いせいか、すごくインスピレーションを刺激されます。
　『flower wall』を聴いた時は、ああこのイメージだなぁ。ステファノ学院は。ってなって、シリーズのどれかで使いたいって思ってたので、使えて嬉しかったです。

　ちょっと裏話でした。

　昔書いた小説たちの保管庫として使っていた旧ブログサイトさんですが、
　新たに書き始めた作品も増えて、ブログ形式で置いておくには数が多すぎて見ずらい…。
　あと、レイアウトとか文字フォントがしっくりきてないままずっときてたんですね。
　なので、小説投稿サイトに投稿したりして。さすがに小説サイトさんのレイアウトは読みやすいし、いいなー。
　と満足していましたが、自サイトの作品数は増え続けてるわけで。^-^;

　そうしていろいろ探した結果、ここWOXさんは小説用のテンプレートもあって良い感じだったのでお借りしてみました。
　多分このままこっちに全部移動が終われば、旧サイトの方は閉じると思います。

　取りあえず、テストを兼ねてご報告まで。

　このサイトでの小説が読みやすいか、探しやすすいか、等、使い勝手に関する感想をお知らせくださると助かります。^-^/